月を育む
- tamakinishizawa
- 10月20日
- 読了時間: 4分
更新日:10月30日

あなたは「月」と聞くとどんなイメージがありますか?
占星術において月は蟹座の支配星で、『癒し 安心 感情 女性 』など柔らかく優しいことばを当てはめられていることが多いと思います。
わたし自身も月や蟹座に対するイメージとして、優しく温かく全てを受け入れてくれる母親像や、どこか繊細で柔らかい女性像を持っていました。
ところが実際の蟹座はとてもたくましく、肝っ玉母ちゃん的なエネルギーだとわたしは感じています。
活動サインである蟹座は、行動力があり場を仕切るのがうまい。繊細というよりもアグレッシブ。
そして月の周期はとても早く、1つのサインに滞在するのはたったの2.5日。
さっさとサインを移動してあっという間に1ヶ月(約28日)が過ぎていきます。
蟹座のナチュラルハウスは4ハウスで、ホロスコープチャートの土台となるところ。
そこは「わたし」の世界であり、心が落ち着く家であり、自分にとって居心地の良い場所です。
毎日心地良くいるためには、掃除をしたり手入れをしたり、快適でい続けられるように状態や状況を見ながら管理する、日々整えておくことが大切ですよね。
もし家が古くなったり、自分には合わなくなったり、何らかの理由で心地の悪さを感じるようになったら、ちゃんと自分に合うように新しくしなければいけません。
実は今日ちょっとショックな出来事がありまして、家の中にあるウンベラータの木からヒゲみたいなものが生えているなと前から思っていたのですが、最近やたらと増えてきたので調べてみると、そのヒゲは”気根”というもので、湿度が高い環境で出やすいらしく、水はけが悪い状態で気根は出やすく、鉢の中で根腐れしている可能性もあると知りました。

私がウンベ(名前をつけた)の状態を観察せず、植物は1週間に1回くらい水をやるものだ、という
どこかから拾った適当な情報でずっと適当にしてきたことを反省。
ウンベは、ずっとわたしに不快さを訴えていたのに、その声を無視してどんどん水をやってしまったために、ヒゲをたくさん伸ばして教えてくれていたのでした。
ウンベから日々のことをいいかげんにすると、いずれ状態は悪くなるということ教えられました。
何も考えずに高カロリーなものを食べ続ければ当然太るし、ずっと外に出なければ太陽の光が足りずに気分は落ち込みます。
当たり前のことですが、地味なことほどちゃんと続けることが大切です。
予想できないことが起こった時は、物事を客観的に判断し対処することも忘れてはいません。
腐りかけた状況をただ嘆くのではなく、出来事が過ぎ去るのをただ待つのでもなく、自ら”安心” ”心地良い状態”を作るのが本来の蟹座や月のエネルギーであり、自分の月を育むということに繋がります。
ですが、心を癒したり、外側の刺激から心を守るだけでは自分の月は育ちません。
感情を観察し、心を整えることをした後は、行動を起こすことが大切です。
その積み重ねが自分の環境を整えることでもあるし、快適でいられる秘訣なのだと思います。

蟹座が「感情的」なサインだと言われます。
それは、自分の心を揺れ動かすことで、自分にとって何が大切か?何が自分を脅かしているのか?といったことを「感情」というセンサーを通して理解しようとしているのです。
その感情の揺れは決して弱さからくるものではなくではなく、内側を知るための大切な行動です。
不快感、違和感にふたをせず、ちゃんと向き合い、たとえ揺らいだとしても自分の居場所に戻れるように、心の土台となるものを育むことが自分の月を育てるということです。
わたしは新月の前にいつもより丁寧に掃除をします。
過去のものを整理してみたり、不要になったものはフリマアプリで売ったり、捨てるなどして手放すように心がけています。
「いつか使うかもしれない」と以前はあれこれ溜め込んでいましたが、片付けが苦手なわたしには
なるべく物を増やさないことで、居心地の良さを保てるようです。
場所にも心にもスペースが生まれると風通りも良くなって気分が良くなります。

物質的にも精神的にも、違和感があるものがあるなら、手放して場も心も整えておきましょう。
それはいわゆる”ラッキーアクション”なのかもしれませんが、幸運を呼び込みむには、多少なりともスペースがあった方が良いですよね。
新月直前は、次の新しいサイクルが始まる前の静寂の時間。
静かに心を整えたあとは、次の1ヶ月を気分良くやっていけるように、自分なりにアクションしてみる。
その小さな積み重ねが、良い運を引き込むための投資なのだと思ってできるだけ心がけています。
あなたにとって心地良くいられる秘訣はなんですか?
tamaki.
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