冬至からの流れ
- tamakinishizawa

- 2025年12月23日
- 読了時間: 4分
更新日:2025年12月26日
2025年はもうすぐ終わり。
本当にあっという間ですね・・・
12月22日の午前0時04分に太陽が山羊座に入りと冬至を迎えました。
今回は冬至図のチャートとタロットも一緒に引いてみました。
まず冬至のチャートから見てみると太陽、月、水星、金星、火星、冥王星の6天体が
3ハウス、4ハウス=ICというチャートの底の部分にずらりと並んでいます。

『冬至図2025』
最近は「宇宙元旦」なんて言われ方をよく聞きますが、占星術では春分図に描かれていテーマをその一年の課題として読みます。
特にアセンダントのテーマが重要で、春分のアセンダントは天秤座でした。
四季図では春分、夏至と同じサインであることが多く(今年は違いましたが)秋分は前のサインに戻り、冬至に再び春分と同じサインに戻るという感じです。
天秤座は7番目のサインであり、素数である7には「今までの世界から流れを変える」という性質があります。
また、古典占星術において天秤座の15度〜蠍座の最初の15度の領域にはヴィアコンバスタ(焼かれた道)という意味があり、魂が「火」によって浄化され、カルマ的な課題や深い変容を経験する場所とされます。
だから今年は誰にとっても変化の年になったのではないかと思います。
新しいことにチャレンジして頑張った人、何か大切なものを手放したり失った人、皆さんそれぞれに自分の人生観が変わるような体験があったのではないでしょうか?
わたし自身もいろんな出来事があり、何とかここまで必死に生き延びた!という感じです。
さて、冬至図の天体が集中している3ハウス、4ハウス(IC)部分は、チャートの土台となる部分であり、植物に例えると根の部分になります。
この根っこの部分が強調されているということは、これから成長するために大地にしっかり根を下ろし、自分の足元をどっしりと安定させる。
環境をしっかり整えるというテーマが考えられます。
次にタロットを見てみましょう。

ホロスコープチャートのアセンダントにあたる場所に『タワー』が逆位置でドカンと来ていてインパクトがありますね。
タワーのカードが出ると「怖い!」「良くないことが起こる」と思う人がいるかもしれませんが、このカードは自分が手放したくてもできないもの、しがらみになっているものを壊してくれるありがたいカードだとわたしは思います。
続いて2ハウスに『太陽』のカード、3ハウスに『マジシャン』と、これもインパクトがあります。
マジシャンと太陽のカードは表と裏で繋がっていて、どちらも「自分の範囲で楽しむ」「自分の境界線」というテーマがあります。
どちらも①を表すカードです。
①は始まり。まだどうなるかわからない不安もあります。
タワーのカードは、「もはや自分ではなくなったもの」を削ぎ落とすような作用があるので、何かを失ったように感じたり、自分が小さくなったように思うかもしれません。
でもそれで良いんです。
離れていったものは、人生の中で自分には必要がなくなった、合わなくなったものです。
人間関係が変わったり、仕事、自分の考え方などいろいろな次元が考えられますが、その人にとって、このまま持ち続けると足枷になるもの。
ここから新たに始まることを考えれば、軽くしておく方が良いですよね。
一番上にある『CUPの⑧』のカード、一番下にある『ワンド(棒)のペイジ』、真ん中には『ペンタクル(⭐️)のナイト』のカードが出ています。
過去の自分や慣れ親しんだものから旅立ち、自分の理想をしっかりと胸に抱き、次のステージへ歩みを進めていく時が来たことを表しています。
社会のステレオタイプや、誰かの生き方をなぞるのではなく、「ただの自分」に立ち返り、新しい旅を楽しむための準備段階です。
私たちは2020年頃から始まった、いわば宇宙のリノベーション計画のただ中にいて、その流れの中で多くのものを手放してきました。
2025年は一年を通して「変容」が大きなテーマとなる年。
冬至は、その総仕上げの節目と言えるのかもしれません。
そして冬至は、起承転結でいう「結」にあたります。
次の新しい章を始めるために、ここまで進んできた物語はいったん結末を迎えます。
だから、どんな状態の自分であっても「これが今の自分だ」と認め、受け入れることが大切です。
ここから太陽は少しずつ力を取り戻し、日照時間も徐々に長くなっていきます。
動物や植物達も春に向けて静かに力を蓄えています。
冬至から春分までの約3か月は、これから健やかに成長していくための準備期間。
足元をしっかり固め、力を蓄えましょう。
これからの方向性や戦略を見直し、あなたの人生のデザインを描き直す時です。
いずれやってくる、大きな波に乗るために。
tamaki.
これからの流れを確かめたいあなたへ。

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